老後破産確定🎯しましまのブログ

人生詰んでる貧乏主婦のブログてす

きみと見る最後の桜

私の住む街にも桜が咲きました



事故った車の修理が完了したので取りに行った帰り旦那から電話が



「桜が満開だよ。今日が一番の見頃かも」「お母さん連れて見に行くといいよ」



ここのところ息切れがひどく動くのも大変そうだった



でも今日は調子良さそう

それで母を連れて桜を見に行きました



あいにく黄砂がひどいらしいので車の中からだけど



通りがかり、満開の桜を指差し母に教える



「わあ、きれいだね」

何度も言う母



来年、母はこの世にいないかもしれない

生きていても入院しているから外には出られない



これが最後に見る桜の花になるだろう



運転しながら涙が止まらなくなる



耳が遠いので、すすり泣きが聞こえなくて良かった



今日二人で見た満開の桜を忘れないよ

これが最後の悪あがき

どうも、介護貧乏です



要介護が二人いるとお金がかかる



入ってくる収入は決まっているので



受けられそうな

給付や助成がないかのチェックは欠かしません



一見該当していないようなフリをして

じっくり読むと「これ通るかも」っていうのがある



ケアマネさんや相談員さんのようなプロでも

「え?それって要介護◯以上の給付では?」って思い込んでたり



甘いな( #・∀・)凸チチチ…



「医者の意見書」っていう「裏技」?を使えば認められることもあるんですね




「原則」っていうワードの前後をじっくり読むのが大事



そんなんでいただいて助かったのは

酸素ボンベを積めるシルバーカーや

吸入器など

(画像HPより借りました)



2つ購入すると4万円近くになる




世論的には国のやり方への批判が色々あるようですが

私のような身には福祉の制度はただただ有難いです (人-ω-)



しかし、もう受けられるものは受け倒し尽きた感



って思っていたら

( ゚Д゚)ハッ!って頭に浮かんだのが



生命保険の「高度障害状態」と認定されたら「以後の保険料の支払いが免除」される

っていうもの



なんかそういうのがあったような気がして調べてみると

「該当するかも?」と



「高度障害状態」っていうのは


・病気やケガを原因として、手足や両眼の視力や言語機能を永久に失ったとき


・中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの



母の場合、肺の疾患で在宅酸素になり

予後が悪く終身常時介護を要する状態



これは「高度障害状態」と言えるのでは?



早速保険会社に問い合わせて書類を送ってもらい主治医に診断書を依頼、返送完了!



この間、1週間かからなかった

早業でしょ (ΦωΦ)フフフ…

さよならデイサービス

認知症の父

腰を骨折して3ヶ月入院し

退院後は施設へ



自宅での暮らしを終えることになりました



今はショートステイを利用しながら特養の入所待ちをしています



それまでの13年間はデイサービスに通う日々



長いところは10年を超え

短いところは1日(利用開始直後に骨折入院)



それぞれの事業所へのお礼にお菓子を取り寄せしました

ベルンのミルフィーユ



こちらでは買えない(北海道)

日持ち、味、コスパ良し



送料をかけてもお得です



それでも2万ちょいかかったけど

けじめだから必要経費ですな



元気にデイサービスへ通っていた頃を思い出してまた悲しくなる



毎日のようにデイサービスの準備をして送り出し、出迎える13年間でした



私にとっても生活の一部だったんだなって