老後破産確定🎯しましまのブログ

人生詰んでる貧乏主婦のブログてす

お疲れ様の会

今夜は外食

_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!



昨年、在宅酸素生活の母が旅立ち

先日、認知症の父が特養に入所し

13年間の在宅介護が終わりました



あんなにつらくて

終わりが見えないことにもがく毎日



でも過ぎてしまえば、あっという間で

両親の世話が出来たことは

かけがえのない日々だったと書き換えられちゃうんだね



人間ってそんな生き物なのでしょうか



だから喪失感が大きくて

「解放されて嬉しい」とか全く思えません



旦那も介護が始まってすぐの時期から

私の家へ応援に来てくれて

そのまま一緒に暮らすことになりその後入籍



旦那も同じ時間を過ごしてきました

彼にとっても慌ただしく落ち着かない日々だったと思う



そんな結婚生活は「平和」だった記憶がない

おまけに貧乏にも巻き込まれた旦那は一体何のために生まれて来たのでしょう



強制的にジェットコースターに乗せられたようなもんだね🎢ギャァァ



お酒は苦手、ヘビスモだった煙草もやめ

質素でDIYが得意な良い人です

(お酒、煙草を否定してるわけではないですYO)



その旦那の誕生日が近いこと

両親の件が一区切りついたこと



誕生日のお祝いと打ち上げをしました



炭火焼きウマー (*゚∀゚*)

香ばしい肉汁がしみる〜



※オニオンサラダでサラサラ効果を!

ごぼうスティックも旨旨



テイクアウトで唐揚げも頼んだ

これは母が好きだったから仏前に供えます (∪^ω^)ニッコリ


ちなみに支払いはクレカDeath

給料日前でお金ないけど

これだけはしたかったんだよね

( #・∀・)アハハ…

父がいた痕跡

昨日、特養入所の手続きが終わりました



健康診断を受けるため父を病院に連れて行き



その後、役場に向かい住所変更

父は施設に住所を置くことになりました



転出に伴う様々な変更手続きを終え

施設に戻って各担当者から説明を受け

家に帰れたのは夕方近くなる



そして今日は介護ベットを返却


狭い部屋の真ん中にあった重たい介護ベッドがなくなると

ガランとして寒々しい



父は確かにここにいて

ベッドに横になりながらテレビを観るのが好きだった

あとは音楽を聴いたり、日記をつけたり

そんな姿がハッキリ浮かぶのに



カーペットに残った跡も

いつか消えてしまうのでしょうね



施設の看護師さんと面談した際、私からの希望として

「今後担当する往診医に降圧剤と胃薬の調整を相談して欲しい」とお願いしてみた



返答は「血圧は低いけど安定しているので、このままのほうがいいと思います」

「胃の薬も、やめたら調子悪くなるかもしれないので…」以下同文



つまり薬は下手にいじらず

「現状維持」というスタンスらしい



特養に入所するというのは

「そういうこと」なんだって納得するしかないという現実



もちろん良い面もあって

今後はいろんな行事に参加出来るのと

入所棟はノンビリした雰囲気がする



ここが父の「終の住処」なんだということを私なりに受け止めなくてはと思います



どうか、居心地良く暮らせて

楽しいことがたくさんありますように

「いってらっしゃい」の言葉を贈る

最後の外泊を終えて

父は施設に戻って行きました



いつも父のことを

「じい(爺)」と呼ぶ私



父親のことが大嫌いで憎んでいた時期が長く



いつしか「お父さん」「父さん」みたいなデフォルトな呼び方が出来なくなっていた



でも今日くらいは普通に呼びたくなり



車いすを職員さんに押してもらい家から出る後ろ姿に

「お父さん、いってらっしゃい」と声をかける



父はコクリと頷いて手を上げた



「いってらっしゃい」って言葉には



「無事に行って、帰っていらっしゃい」

そういう意味があると知りました



その言葉通りに元気な姿でこの家に帰って来る日を願おう