虎たぬと母ロス
貧乏なせいか「取らぬ狸の皮算用」をしがちです
↑この件で懲りたから
「二度と虎たぬをするまい!」と心に誓ったのに
またやってしまった【#・∀・】
母が亡くなって3ヶ月が過ぎても
まだ片付いていない事務処理が何件か残っています
そこには「未支給の年金」も
口座凍結したため振り込まれなかった
6月分の年金を受け取る手続き
それは役場で済ませ、あとは待つだけの状況でした
その後、年金事務所からわざわざ電話があり
「遺族年金の手続きがあるので書類送りますね」と
え?そんなの出るの?
不思議に思ってると「お母さんの共済年金から支給されます」と
父のほうが年金額が多いので遺族年金なんてないと思ってた
「共済年金」って国民年金や厚生年金とは違うのかな〜
と勝手な解釈したのが間違いの始まり
実際の呼び名は「遺族年金」ではないんだけど、そういう類のものだそうです
母は国家公務員でした
当時はパートでも繰り上がりやコネで正職員になれた時代
母は正職員になったことでパートの同僚たちからイジメにあい
ひどい鬱病になってしまったのです
それで定年までいられなかったし
中途採用で在職期間は長くなかった
だから沢山ではないけれど
共済年金もいただいておりました
虎たぬ算によると
5万円くらいの遺族年金が父に下りることになるはず
年金が増えるのは助かる
父の施設に払うお金で相変わらず家計が厳しいし
でも何より嬉しかったのは
母が鬱になりながらも頑張って働いたという「証」が残ること
父の存命中はその証の年金が受け取れるということが本当に本当に嬉しかったのです
まだかな〜とか思いながら待っていて
年金が下りたら仏前に供えようと考えていた
それから2ヶ月
届いた年金証書を開封!
え?
「支給額0円」て
( ゚Д゚)はて?
意味がわからなくて、あわあわしながら旦那にも見てもらうと
「0円て書いてあるね」
「遺族年金は下りないってことだね」
と言われて衝撃 щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
うそでしょ?
だって向こうから「申請して下さい」って言ったんだよ?
「出ない場合もある」なんて一言もなかったのに?
結局は「父の年金額のほうが高いから支給されません」てことなんだけどね
大体、ちょっと照会すれば
わかるやろ!?
まあ、年金制度を舐めてた私も悪いんだけど
いちいち支給してたら破綻しちゃうよね
と、思いつつも
母の頑張った証が残らなかったことがとても悲しかった
で、また虎たぬで踊らされた愚かな自分にガッカリ
これで母ロスがひどくなった気がする
メンタルやられてます (›´A`‹ )

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